こんにちわ!
スマイリースの水流ジョーゴです。
今年も、夏の甲子園(第105回全国高等学校野球選手権大会)が開催されましたね!
長崎県からは創成館高等学校が出場しました。惜しくも3回戦で破れてしまいましたが、試合に臨む姿は、長崎県民に感動と勇気を与えてくれました。
実は、僕も2年前まで、高校球児でした。甲子園に行くのが、目標で毎日の練習に励んでいました。甲子園に行くのは大変難しいことで、出場したチームを本当に尊敬します。
個人的に甲子園でどうしても気になることがあります。試合で負けたチームが甲子園の土を持ち帰っているシーンをよく見ますが、結局、持ち帰った土はどうなるっているのか、ということです。
余計なお世話かもしれませんが、持ち帰った甲子園の土の活用方法を考えてみました。
黒土(岡山県日本原、三重県鈴鹿市、鹿児島県鹿屋、大分県大野郡三重町、鳥取県大山の土など)と白砂(甲子園浜及び香櫨園浜社有地 ~ 瀬戸内海産の砂浜 ~ 中国福建省 ~ 京都府城陽の砂など)をブレンドしている。
季節によって黒土と白砂の割合を変えてブレンドしている。春は雨が多いので白砂を多めに、夏は、ボール(白球)を見やすくするために、黒土を多くブレンドしている。
プロ野球読売ジャイアンツで活躍した、『ミスタープロ野球』と呼ばれている川上哲治さんだと言われています。 1973年の第23回大会に初めて川上さんが持ち帰ったそうです。
「甲子園は高校球児の夢だから」です。
甲子園球場でプレーしたという証であり、高校時代の3年間を忘れないようにするために持ち帰る人が多いそうです。
ちなみに、一人どれくらいあたりの甲子園の土を持って帰るのか?
高校球児は、自分のスパイクを入れる袋に入れて持ち帰ります。
スパイク入れには2kgぐらい入ります。
満杯には入れないので、8割ぐらい入れると考えます
【持ち帰る土の量の試算】
①2kg×0.8=1.6kg 一人あたり1.6kgの土を持って帰ることになります。
②1チーム(20人)なので、1.6kg×20名分=32kgになります。
③1大会(48チーム)だと1.6kg×(20名分×48チーム)=1,536kgになります。
④また、歴代にも第23回大会から全員が持ち帰ったとすると
1.6kg(20名×48チーム×82大会分)=約1,256tになります。
今回、4パターンの土の量に合わせた活用方法を考えてみました。
①一人分の量の場合(1.6kg)
活用方法の提案:「お母さんの家庭菜園の土」
甲子園の土だったら高校球児のように野菜も元気に育つに違いありません。
お母さんの笑顔が想像できます!!
②1チームの場合(32kg)
活用方法の提案:「災害時に使用する土嚢(どのう)」
一袋(20kg)なので1袋と半分ぐらいの土嚢ができます!!
災害の多い日本では、土嚢は必要不可欠だと思います。備えあれば憂いなしだと思いますので、ぜひ、土嚢を作りたいと思います。
③1大会分の場合(1,536kg)
活用方法の提案:「サンドアートの甲子園を作る」
この写真のサンドアートとは異なりますが、このような感じで甲子園をサンドアートで再現しようと思います。
観光スポットになるようなすごいアートを作れたらいいです!!
④歴代の23回大会分の場合(約1257t)
活用方法の提案:「土からレンガに加工して、レンガの体育館を作る」
なんと、644坪の体育館が出来ます!
一般的な体育館2個分の大きさになるそうです。
番外編「長崎バージョン」
レンガを使って、現在長崎市の中島川にかかっている眼鏡橋の横に、新しい現代版の眼鏡橋を造ります!
(土は歴代の大会分の量を使用します)
このように甲子園の土の活用方法を考えてみました。如何だったでしょうか?
皆さんだったら何に活用しますか?
夏の風物詩でもある甲子園は毎年、僕らに感動を与えてくれます。仲間達と喜び、そして涙する高校球児の姿は本当に素晴らしいと思います。
今大会は、長崎代表として出場した創成館高等学校の皆さん本当にお疲れ様でした。
テレビで見ていて感動しました。
今後も長崎県勢の活躍に期待したいです。
また、高校球児の砂を拾う姿にも注目してみてください!!
この記事の作成者
水流 ジョーゴ
学生団体スマイリース 4代目代表
2023年4月からスマイリースの代表に就任
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習慣化するのは大事なことだな。