【応援隊長の取材後記】「オヤカク」動画撮影の裏側

未来ダイバー応援隊長の中村葉月です!
2月24日にKTN「マルっと!」の中で、未来ダイバーコーナーを
放送しましたが、ご覧いただきましたか?

今回も、その取材の裏側をご紹介します!!


2021年1月某日。
県庁で、とある撮影がおこなわれていました。

あれれ、見覚えのあるお顔も!
KTN「マルっと!」のお買い得中継でおなじみのチンドンかわち家さんや、2020年12月に未来ダイバーで紹介した学生団体「スマイリース」のメンバーなどが、向かい合って何やら話を・・・?

この日行われていたのは、県の「若者定着課」が手掛けている
「オヤカク」をテーマにした動画の撮影です♪

「オヤカク」とは、就活の現場で使われる言葉。漢字にすると「親確」。
元々は、企業が内定を出した学生のへ連絡し、入社の確認を取ることを指していましたが、
最近では、気になる企業についてもしくは内定をもらった企業について学生が保護者に相談することも「オヤカク」と呼ばれています。

今回、この「オヤカク」をキーワードに、県内就職に不安を持つ就活生やその保護者が、県内企業や長崎の未来を見定めるという動画を製作するというので、撮影現場に潜入したのです!

かわち家さんやスマイリースのメンバーたちが参加していたのは、「ながさき近未来物語」というタイトルの動画撮影。紙芝居を使って、長崎の未来の姿を解説しました。
無事に、「オヤカク」をもらえるのかな?

そしてもう一つの撮影現場は・・・面接会場?
こちらのタイトルは、ズバリ!「逆転面接」
親が面接官で、企業の人が面接を受ける側に!いつもと立場が逆転しています。

たくさんのカメラに囲まれた中で、保護者のみなさんの鋭い質問に答える・・・
普段は採用担当という社員の方や社長も、緊張のご様子。
「オヤカク」をもらうために、それぞれの会社のアピールができたでしょうか?

そして、この動画作成を企画した若者定着課の課長にもお話を伺いました。

質問の最後に、「課長は長崎で働いていていかがですか!」とお聞きしたところ
「楽しいです!!」と熱いご回答✨

県内での就職に不安を感じている、どんな企業があるか知らないという未来ダイバー世代のあなた。
そして、そんな就活生を抱える保護者の皆さま。
この動画を見れば、「長崎で働く」ことがより現実的になるかもしれません。

完成した「オヤカク」の動画はこちらからご覧ください

この記事を書いた人

中村葉月

KTNアナウンサー。2020年入社。
つい先日まで学生だった私が、未来ダイバーの応援隊長として、長崎の若者たちの様々な取り組みを同じ目線で取材します。