【応援隊長の取材後記】みんなが手を取り合って・・・長崎のワーケーションのカタチ

寒い日が続き、家にこもりたい!と思うきょうこの頃。
アナウンサーで在宅ワークをするのはなかなか難しいので、リモートワーク・ワーケーションは以前から興味がありました。
今回の未来ダイバーのテーマは「ワーケーション」
仕事(ワーク)しながら休暇(バケーション)を取るという意味の造語です。
長崎では、ワーケーションを地域活性化につなげようという取り組みがおこなわれています!

取材したのは、システム開発会社「CAC(シーエーシー)」
長崎市茂木町のゲストハウス「ぶらぶら」と「月と海」でワーケーションを体験していました。

なんだかゆったりとリラックスしている様子が伝わる後ろ姿。
まさにワーケーション中。
窓の外には・・・

穏やかな橘湾と美しい空! 鳥の鳴く声や波の音が耳に心地よく、こんなところで仕事ができるなんて、素敵だなぁと感じていました。
お仕事の後は、この海沿いを散策しつつお土産を購入して「バケーション」も満喫していました。
皆さん、終始とても和やかな雰囲気でした。

とりわけ社員の皆さんを和ませていたのが・・・・・

ゲストハウスで飼われている猫のウニちゃん!
堂々とした態度、愛らしい仕草にみんなメロメロになっていました。

ワーケーションには、ストレス低減や仕事の効率アップの効果があるとの調査結果も示されています。
CACでは、社員の仕事へのモチベーション向上のためワーケーションを積極的に取り入れようとしているそうです。

県にとっても、県外からの人材・企業の流入は嬉しいもの。
地域活性化や若者へのアピールにつながります。関係人口が増えると街が賑わいますよね。

受け入れ側も、共に街づくりができることに期待し、客室に電源やテーブルを設置するなどリモートワークに対応した環境を準備。
企業、県、受け入れ側。みんなが手を取り合って作り上げるのが「長崎のワーケーション」なのだと感じました。そして、取材する中みなさんがとても笑顔だったのが印象的でした。
新しいことを始める、土地の良さに触れる、生き生きと仕事をする、協力し合う。
「ワーケーション」を通じてひとつになっている皆さんの様子はとても魅力的に映りました。

ウニちゃんとのラブラブ(?)ツーショットを添えて。

KTNマルっと!で放送した内容は、こちらをご覧ください。

この記事を書いた人

中村葉月

KTNアナウンサー。2020年入社。
つい先日まで学生だった私が、未来ダイバーの応援隊長として、長崎の若者たちの様々な取り組みを同じ目線で取材します。